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畑ノ原窯跡 国指定史跡
慶長4年(1599)大村藩に帰化した李祐慶は村木郷の畑ノ原・不動佐・古皿屋・脇ノ谷に朝鮮式連房登窯を築いて陶器を焼きました。その後、磁器の原料を三股郷喉口と井石郷高羅越に発見し、何度も試験を繰り返し遂に磁器を作ることに成功しました。それらの窯跡群の中で400年の歳月がたった今でも、原型を昔のまま残しているのが畑ノ原窯跡です。磁器窯としては日本で最も古く考古学的にも貴重なものです。技術的に見ても成形、釉薬、ゴス染付文様等、日本で初めて作られた立派な遺品の多いことに驚きます。
(昭和35年7月13日指定)
詳細情報
住所 | 長崎県東彼杵郡波佐見町村木郷 |
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お問い合わせ先 | 波佐見町教育委員会 |
TEL | 0956-85-7355 |
FAX | 0956-85-7355 |
定休日・休館日 | なし |
駐車場 | あり |